うつ病で無駄な時間を過ごした?無駄な時間を楽しむという考え方

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「うつ病のせいで時間を無駄にした」

「時計の針が進むのが怖い」

「また1日が経った。何もせずに1日が終わった」

なんて考えることがあります。

 

これがすごくつらい。

1秒1秒が自分を苦しめる。

 

病気になるまでバリバリ働いていたり、幼少期にいじめられ、そのときから時間が止まってたり、理由は様々ですが、どんな人でも、時間が経つのが怖くなっていると思います。

 

時間が止まってくれればいいのに。

私は何度も考えました。

 

ここでは『無駄な時間』について、いろいろと考えてみます。

『無駄な時間』を考えることは無駄じゃない

私が一番思っていることは『無駄な時間』を考えることは無駄じゃないんじゃないかな。ってことです。

自分という人間を作り上げる上で『無駄な時間』を得ているというのは大きなことじゃないかな。

 

うつ病を経験してない人は『無駄な時間』について考えることなんて無いと思います。

 

そう考えると、とても貴重な体験をしているんじゃないか、と私は思うんです。

 

私はうつ病になって、いろんなことを考えることになりました。

 

何であのとき、あんなことしたんだろう。

何であの人は、ああなんだろう。

何なんだろう。

何で生きてるんだろう。

生きるって何なんだろう。

 

どれも、病気にならないと考えることがなかったかもしれないことです。

もしくは、考えていたのかもしれませんが、腰を据えて考えることはなかったでしょう。

『無駄』ってなに??

その中でもよく考えるのが『無駄って何なんだろう』です。

 

例えば、リアルで充実してる人、いわゆるリア充について考えてみます。

  • 毎日誰かと飲んで「ウェーイ」ってしてる
  • 夏は海で泳ぐ
  • 冬はスキー、スノーボード
  • バーベキューやったり
  • キャンプしたり

この中に羨ましいと思うものもあれば、やりたいとも思わないものもあると思います。

やりたいと思わないものに関しては、無駄だと思いませんか?

 

仕事をしてる時間、遊ぶ時間、ぼーっとしてる時間、なにが無駄でなにが無駄じゃ無いんだろう。

 

わかりません…。

 

 

例えば、無駄な時間を過ごしたせいで、職歴が無い。

確かにそうかもしれません。

 

ですが、職歴があったとしても、違う業種に就職する場合、職歴がないものと同様に扱われます。

その場合、今までの職歴は『無駄な時間』になります。

 

それでも職歴が無いよりマシ?

私はそうは思いません。

 

どんな理由を書いても、屁理屈でしか無いですけどね。

時間の価値を知ることができる

『無駄な時間』を得る最大のメリットは、時間の価値を知ることができることだと思います。

時間について考えることなんて、なかなか無いものです。

 

いずれ、熱中することができたとき、誰よりも時間を有効活用することができるでしょう。

 

無駄な職歴を過ごした人よりも、無駄な遊びをした人よりも、無駄を考えることはとても価値があるものだと、私は考えます。

無駄の行き着く先

私もそうだったのですが、無駄について考えた結果、最後に行き着くのは

『自分って無駄じゃね?』

ってことです。

 

この考えにハマるとどんどん気分が落ち込んでしまいます。

 

『無駄な自分』それを言うなら、人間全てが無駄になります。

みんな同じく無駄なんです。

自分だけがそうじゃない。

 

無駄な上でどうするのか。

 

無駄な上で無駄なことを考える…。

 

自分でなに書いてるのかわからなくなってきました…。

さいごに

無駄について自分の思っていることを書いてみましたが、書けば書くほど意味がわからなくなってきました。

でも、そこが楽しいと思います。

 

結局、楽しんだもの勝ちなんだと思います。

飲みに行くことも、海に行くことも、スキーすることも、バーベキュー、キャンプ、そして、無駄なことを考える。

全部同じなんだと思います。

 

最後は、無駄な時間をどれだけ楽しめるか。

それだけのことなんじゃないでしょうか。

 

それでは、これくらいで終わります。

 

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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