頭がいっぱいで会話ができない時は10あることを1伝えるだけでいい

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伝えなきゃいけないと感じてませんか。

正確に、的確に、簡潔に物事を伝えないといけないと思ってませんか?

 

はい、私のことです。

相手の頭を使ってはいけない、相手の手を煩わしてはいけない。だから、相手がすぐに理解できるような文章を組み立てようと必死で考えてしまうんです…。

 

そんな自分に言い聞かせるように書きます。

会話は2人以上でするもの

そんなこと、気にしなくていいんです。

 

自分だけでそんなにたくさんのことを背負わなくてもいいんです。

 

会話は2人以上でするものです。

 

伝え方をどうしようか、1人で頭の中ぐるぐる考えていても仕方ありません。

ぐるぐるしてる中から適当に言葉を取り出して見てください。そして、その言葉を相手に渡すのです。

 

怖くないですよ。

一人でぐるぐるしているだけじゃ前に進めません。ここは一つ、相手に任せて見ましょう。

10あることは1伝えるだけでいい

よく例えで「10あることを1言うだけで理解する人」とか言いますよね?

 

考えて見てください。

頭の中をぐるぐるして必死で考えて『10』をひねり出したとしましょう。

すると、相手の返答が『1』だったとき、どう感じますか?

必死で『10』を出して『1』だった。今度は『10』にするために『100』ひねり出さないといけない!ってなりますよね?

 

そんなことする必要ないんです。

 

最初から『1』だけ相手に渡せばいいんです。

相手は『1』を理解します。

もしかしたらここで、相手が頭のいい人であれば『10』まで理解してくれるかもしれません。

そしたらラッキーじゃありませんか?

ラッキーを期待しなくとも、もしかすると『2』まで理解してくれるかもしれません。

 

『1』を渡すだけの労力で、『1』以上が伝わると嬉しいですし、もし『0』だったとしても、また『1』を渡せばいいだけです。

『10』渡して『1』しか返ってこないショックに比べるとよっぽどいいですよね。

 

そうやって、順番に相手と一緒に『10』を目指せばいい。

それが会話です。

伝えると言うことです。

 

伝えると言う作業は1人ですることではありません。2人以上で作り上げていくものです。

10伝えて10理解する人なんていない

そもそも、何億人と人間がいるこの世界。解釈の方法はそれ以上です。

そんな膨大な数に対応しきる『10』を作り出すことなんてできません。

 

伝わらないことが当たり前。

伝わらなかったからといって落ち込むことなんてないです。

会話を楽しもう

何度も言いますが、会話は2人以上でするものです。

2人以上で『10』を作り上げていく『遊び』なのです。

楽しまなきゃもったいない!

1人で考え込まず、いろんな人を巻き込んでみんなで『10』を作りましょう!

 

…これが何とも難しいんですけどね。

そうした場合、今度は最初の『1』に何を渡そうかと頭の中をぐるぐる…。

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