過去のことがつらい。思い出して「あぁあぁぁぁー…」となる…。
未来が怖い。想像すると押しつぶされるようになる。
そういうときは『今』に目を向ければいい。
わかってはいても、頭が勝手に過去と未来を想像してしまう…。
頭がコントロールできなくて、どんどん怖くなる…。
ここでは、そんなときに頭に打ち勝つコツをまとめます。
生活の左右を逆にする
頭に打ち勝つためには、体を意識することが重要です。
そんなときに役に立つ方法が『左右を逆にする』という考え方です。
例えば、ドアを開けるとき、いつもと違う方の手でドアノブを持ってみたり、歩き始めの一歩を逆の足から出してみたり、といった風に、利き手、利き足とは逆の方で行動を起こしてみます。
脳には、左脳と右脳があります。
左脳は「論理的な思考」を行い、右脳は「五感を通じた感覚、感性」を取り扱います。
頭が暴走しているときは、左脳が優位に働いている傾向があります。
そこで、この左右を逆にする生活を意識して、右脳に仕事をさせることができます。
右脳が働けば働くほど、左脳が弱くなります。
左右逆の生活は一例です。五感を使うのであればなんでもいいです。
例えば、アロマで良い香りを嗅ぐのも良いですし、美味しいものを食べて、味覚を刺激するのもアリです。
くだらないお笑い番組を見る
頭が暴走してるときは、思考を停止できることをしましょう。
私は、お笑い番組を見るようにしてます。
本当にくだらないバラエティ番組です。
できれば過去を掘り返さず、未来のことを話さない。
今、そこで面白がってる番組です。
個人的には「探偵ナイトスクープ」みたいな番組がオススメです。
ポイントは、ぼーっと見れることです。
注意したいのが、見る気が起きてないのに、無理やり見ることです。
気分がすぐれないときに無理をすると、逆効果になります。
自分の体調と相談して楽しみましょう。
どうしようもないときは寝る
これを言ったらおしまいですが、何をしても気分がすぐれないときは寝るのが一番です。
無理に頭と戦っても、どんどん心が消耗していくだけです…。
私も経験がありますが、もがいてもがいてもがいた結果、気分がどん底に落ちてしまうのは本当に苦しいです。
これはもがいてもダメなやつだ。と感じたら、すぐに布団に入りましょう。
さいごに
「嫌われる勇気」という本に次のような一節があります。
人生とは、今この瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。
ダンスを踊っている「いま、ここ」が充実していればそれでいいのです。
過去や未来を想像してつらいときは、この言葉を思い出して、今に目を向けるように意識してます。
これがすごく難しいんですよね。
うまくいったときはすごく清々しいのですが、うまくいかないときはどんどん苦しくなる。
最後は無理やり眠って忘れる。
そんな毎日です。
誰かの役に立てば幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。